Fragonia
Fragonia
Latin name: Agonis fragrans
Country of origin: Australia
科名:フトモモ科
抽出部位:葉、小枝、花
抽出方法:水蒸気蒸留法
作用:抗真菌、抗菌、殺菌、抗感染、抗炎症、免疫増強、去痰、免疫系刺激、バランス、鎮痛、
こんな時におすすめ
* 空気浄化ブレンドとして
* 免疫力をアップさせたいときに
* 閉ざされた様々な感情を取り除き、自己を解放したいときに
清涼感、甘さ、両方が残るバランスのとれた香り
近年このフラゴニアの植物は南オーストラリアの農場ででのみ栽培育成されるようになりました。フトモモ科の代表的な植物ティートリーとは科学組成が全く異なりa-Pinen, 1.8cineole.linaloolなどをバランスよく含みます。ユーカリのようにすっきりとした、ネロリのお花ように優しく甘い、ティートリーの葉のようなスッキリとした香りが見事にバランス良く含まれています。成分構成はオキサイド、モノテルペン炭化水素、モノテルペンアルコールが1:1:1の割合で見事に調和されているめずらしい精油です。
体への働き:呼吸器系に対して特に抗感染、抗炎症の作用を作用を発揮し、風邪のひきかけ、咳にも痰をきる働きがあります。咳が出る場合はディフューザーや加湿器で空気に拡散してお部屋にたくとよいでしょう。ティートリーと同様の働きをし、原液を使用しても大丈夫な精油です。アレルギーで引き起こる咳や鼻水にもそれらの症状を鎮める作用があります。その他、女性ホルモンの内分泌系に直接働きかけるので生理不順の方にも有効だという研究結果が報告されています。
心への働き:このオイルは感情の深いレベルに働きかけ、精神、肉体両面へトラウマや潜在的にブロックされている感情を解放させ、自己が本来持っているバランス、ハーモニーを引き戻してくれる精油です。チャクラを整えたり、自己が抱えているインナーチャイルドとの感情に向き合い、対処するのも適しており、セラピストの間でも使用されているオイルです。
お肌への働きかけ:皮膚刺激のおきにくいマイルドな精油です。抗炎症の働きから赤み、アレルギーの方にも使用できます。赤みや炎症が出て来た場合は、コットンに精油を3%で含ませて患部に湿布をするとよいでしょう。その他ニキビ肌の対処時にも使用できます。