Lemon Verbena
Lemon Verbena
Latin name: Lippia citiodora
Country of origin: France
科名:クマツヅラ科
抽出部位:葉
抽出方法:水蒸気蒸留法
作用:鎮静、鎮痙、強壮、消化促進、抗炎症、精神高揚、鎮痛、結石溶解、コーチゾン様、抗ウィルス、抗カタル、去痰、食欲増進、
こんな時におすすめです
* 消化吸収を高め、胃腸の働きを高めたいとき
* 鎮静作用の特性から、安らぎを与え、リフレシュしたいときに
* 抗ヒスタミン作用の特性から、花粉症対策に
* ストレス、鬱、気分がさえない、などの時に
レモンとハーブを掛け合わせて、上品にした高貴な香り
18世紀からスペインよりイギリスのハーブガーデンに植えられ、ハーブティーとしてヨーロッパ大陸で広がり始めました。ラテン語でVerbenaは神聖な植物という意味を表し、ヨーロッパではディナーのフィンガーボール水にレモンの香りをつけるために使用されています。日本では香水木とも呼ばれています。精油の収穫率は低く高価になりレモングラスでブレンドしたものもありますので、学名を必ず確認してください。
体への作用:特に消化器官に対して抗炎症作用が働き、胃の痙攣、吐き気、消化不良、胃の膨張感を和らげてくれます。消化促進作用の働きによって食後にハーブティーとして飲むと食べ物の消化を助け胃腸の働きをよくします。また食欲を刺激してくれるので、夏場の食欲が落ちた時でも回復してくれます。また気管支炎や鼻づまり、咳、などの症状も緩和します。高価な精油ですので芳香浴よりも、キャリアオイルに希釈して体に塗布したり、ハーブを利用したりするとよいでしょう。
心への作用:爽やかな受け入れやすい香りは、特に精神面での鎮作用にも効果が期待でき、悲しみからの衰弱、神経性疲労、鬱、人前での緊張、常に神経が高ぶっている感情を鎮め、バランスを取り戻してくれます。不眠症の方にもよいでしょう。
*敏感肌の方はパッチテストを行い、使用量に注意してください。