St. John’s Wort
St. John’s Wort
Latin Name: Hypericum perforatum
Country of origin: France
科名:オトギリソウ科
抽出部位: 葉、花
抽出方法:水蒸気蒸留法
Aromaticstyleの精油は抽出油ではなく、100%の精油ですのでベースオイルに希釈してご使用ください。
作用:皮膚軟化、抗菌、創傷治癒、抗炎症、抗うつ、安眠、鎮静、殺菌、鎮痛、利尿、去痰、
こんな時におすすめです
* 心がなんとなく沈みがちな時に
* 更年期の症状に気付き始めたら
* 打撲、捻挫、神経痛、関節痛、リウマチなどの痛みの緩和に
* 日焼け後のお肌、切り傷のあとに。(カレンデュラオイルとブレンドして使用してください。)
薬草を思わせる、甘みのあるハーブ調の奥深い香り
セントジョンズワートは、ヨーロッパやアジア、北アメリカなどに自生する野草で、毎年6月24日の聖ヨハネの記念日頃に黄色い花を咲かせる事から、この名前がついたと言われています。薬効は古来より知られ、欧米では伝統的に鎮静剤や抗炎症剤、抗毒剤などとして使用されてきました。近年ではドイツで、セントジョンズワートが鬱病の治療に使われるようになったため注目されています。
体への作用:セントジョンズワートには脳内物質であるセロトニンの量を増やす働きがあります。それにより気分の波を一定に保つ効果があることから、鬱病の症状を改善すると考えられています。その他、更年期障から引き起こされる不眠、精神障害にも効果がある事が研究結果で分かってきました。
心への作用:不安、恐怖で苛まれている時に、精油で体に塗布したり、ハーブティーとして飲んだりするのもよいでしょう。ストレスに反応しやすい人は、脳内物質であるセロトニンの働きが悪くなっている事が原因の一つとされています。セロトニンの働きが良くなる事でドーパミンとノルアドレナリンのバランスが回復するので、イライラやストレスが緩和され、肉体的にも精神的にも落ち着きが取り戻せるでしょう。
お肌への作用:日焼け、やけどなどのスキンケアにはカレンデュラオイルとブレンドすると良いでしょう。あらゆる肌質に使用できますが、特に老化肌の改善に効果的です。
* 使用後に紫外線を浴びると、まれにアレルギーを引き起こす場合がありますので注意が必要です。
* セントジョンズワートは薬物代謝酵素を活性化させることから、ワルファリン(血液凝固防止薬)、喘息薬、経口避妊薬など、その他のお薬を摂取している方は医師と相談してください。
* 妊娠希望の方、妊娠中、授乳中は使用を避けて下さい。