Calendula（マリーゴールド）
学名：Calendula officinalis
科名：キク科
和名：キンセンカ
抽出部位：花
抽出方法：浸出油
産地：アメリカ、
治療特性：抗炎症作用、抗酸化作用、鎮痛作用、鎮静作用、瘢痕形成作用、

黄金色に深く輝くオイル

マリーゴールドはシェークスピアの作品に登場するなど、西洋では古くから親しまれてきた植物です。ギリシャ神話によると、太陽の神に恋した乙女は、来る日も来る日も太陽の神を見つめていましたが、夜になると悲しみに沈んでしまい、その深い悲しみに耐えきれずに死んでしまいました。その跡地にマリーゴールドの花が咲いていた、と語り継がれています。

カレンデュラは、ビタミンAやフラボノイドなどの成分を含み、皮膚の自然抵抗力を補強する場合に優れた植物油です。皮膚の荒れを鎮める働きがあり、ひび割れ、かゆみ、ザラザラ、やけど、炎症や湿疹のある箇所にも効果的です。その他、傷ついた皮膚や粘膜、血管を修復して保護する働きがあります。乳幼児のオムツかぶれ、湿疹、乾燥、など、幅広く使用できるオイルです。

組成成分

リノール酸：６５％

オレイン酸：２〜２５％

パルチミン酸：５〜７％

＊キク科アレルギーの人への使用に注意が必要です