キャロブはマメ科の植物であるイナゴ豆、またはその果肉を乾燥させ粉末状にした食品です。キャロブの鞘から抽出されるピニトールには血糖値改善作用や肝機能の改善効果が認められ、カフェインも含まれていません。地中海付近で栽培され、現地ではコーヒーやココアの代用品として用いられているそうです。味はチョコレートそのもの。言われてみないと分からないほどで、子供達も大好きです。
クラスト
- ピーカンナッツ35g
- くるみ20g
- アーモンドスライス20g
- エクストラバージンココナツオイル15g
- ドライデーツ小3個
- アガベ20g
フィリング
- カシューナッツ15g(3時間浸水する)
- エクストラバージンココナツオイル50g
- ココアパウダー30g
- アガベ80g〜100g
- 塩少々
カシューナッツを3時間浸水させておく理由
生の種や木の実は酵素抑制物質というものに守られており、この物質が含まれていると消化、吸収のさまたげになります。水に浸水させることによってこの酵素抑制物質を取り除く事ができるのです。酵素抑制物質は、そのまま体内に入れるとタンパク質の吸収を阻害したり、消化障害でお腹をこわしたりすることがあるので取り除くのが理想とされています。ナッツを水に浸す事で酵素抑制物質は取り除かれ、生きたリビングフードの状態になり、しかも活性酵素が高まって優れた食材となります。